e-POWERは、電気自動車なの?

e-POWERはどんなクルマか、ご存知ですか? e-POWERの仕組みを説明する前に、一般的なハイブリッド車の仕組みから説明します。

一般的なハイブリッド車は、ガソリンエンジンと電気モーターの両方の駆動力で走行します。停止状態から発進時や、低速時は電気モーターの駆動力だけで走行し、一定速度以上になるとガソリンエンジンからの駆動力で走行ますが、必要に応じて電気モーターも併用して走行します。ガソリンエンジンは、モーターへ供給する電気の発電機、走行時の駆動力を提供する二つの役割があります。このように、走行時にエンジンとモーターの駆動力を併用するのが一般的なハイブリッド車の仕組みです。

次に、e-POWERの仕組みを説明します。e-POWERシステムは、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせて走行するシステムですが、ガソリンエンジンは発電機としてだけ役割しかなく、電気を使用したモーターの駆動力だけで走行します。

e-POWERは電気を使用したモーターだけで走行するわけですから、電気自動車なんだ!
と感じる方もおみえになると思いますが、実はハイブリッド車に分類されます。

電気自動車(EV)は、エンジンが搭載されていなく、バッテリーとモーターで走行するクルマです。モーターの動力となる電気は、自宅やEVチャージスポットのような施設で走行専用バッテリーに充電します。その充電した電気を使ってモーターを駆動させます。エンジンを持たないので、走行時の排気ガスもなく、エンジン音や振動も無い、クリーンで静かな走行を実現します。

e-POWERが、なぜハイブリッドに区分されるかというと、EVとは異なりエンジンを搭載していることが理由になります。ハイブリッド車は、“ガソリン/ディーゼルエンジン”と“電気モーター”という、複数の動力源を組み合わせて走行するクルマと位置付けられています。

e-POWERが電気自動車(EV)で無いという理由、ご理解いただけましたでしょうか?電気自動車とは違いエンジンを搭載しているから「クリーンなクルマじゃないんだね」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、セレナe-POWERは、“2030年燃費基準85%”達成、排出ガス規制も“平成30年排出ガス基準75%低減レベル”を達成しており、他メーカーのハイブリッド車同様、環境に優しい車です。コンパクトカー「ノート」/「オーラ」、ミニバン「セレナ」、SUV「エクストレイル」まで幅広いクルマで、レスポンスのよい静かな走りを提供します。

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