ガソリン軽とEV軽!徹底比較!

日産では、以前よりリーフやアリアなどのEVが販売されていますが、軽自動車の設定はなく普通車のみでした。

そこに登場したのが、2022年に発売された、日産の軽自動車EV(電気自動車)「サクラ」です。

「サクラ」は軽自動車ということもあり、小回りが利き運転しやすく、更に普通車のリーフ等よりも手を伸ばしやすい価格になりました。

しかし、それでも「購入価格が高い」、「充電が心配」など、初めてEVを購入するには不安がありますよね。

今回は、そんな不安を解消すべく、「ガソリン軽」と「軽EV」を比較します!


EVの利点3つ

まず、EVのメリットを紹介します。軽EVに限らず、EVの良さはたくさんありますが、今回は

1.「走り」

2.「静粛性」

3.「維持費の安さ」

に分けて説明します。

1.

「走り」

EVの走りは、非常に良いです。

何が良いかというと、「アクセルを踏んだ瞬間に走り出す」というレスポンスの良さがEVならではなのです。普通車から軽自動車EVに乗り換えても、力不足のストレスを感じないのではないでしょうか?

軽自動車に乗られる方は、街乗りでの使用が多く、走りを気にする方は少ないかもしれません。しかし、街乗りであってもEVの走りの良さが役立つ場面は多々あります。

たとえば、交差点での右折。対向車が途切れた瞬間にアクセルを踏みますよね。その際、アクセルを踏んでから車の発進が一瞬遅れ、ヒヤッとした経験はありませんか?EVは、アクセルを踏むとその瞬間に発進できるので、そのようなヒヤリを防ぐことができます。

2.

「静粛性」

EVは、桁違いに静かです。そもそもエンジンがないので、エンジン音がなく、走行中もとても静かです。ガソリン車では音量を少し大きめにしていた音楽や、何気なく声を張って話していた車内の会話も、EVならばエンジン音が邪魔することなく、快適に過ごすことができます。

ガソリン車であれば、例えば早朝や深夜にエンジンをかけることが気になっていた方もいますよね。今までの車では当たり前だった、そういったストレスがなくなるかもしれません。

3.

「維持費の安さ」

維持費の安さの理由は三つあります。

一つ目は、「消耗品が少ない」ことです。

ガソリン車では定期的に交換をしなくてはならない「エンジンオイル」や「オイルエレメント」は不要です。

また、EVはブレーキパッド交換のタイミングが遅くなります。EVには回生ブレーキというシステムがあります。アクセルを離すと強めの減速がかかり、その力でまた発電します。回生ブレーキは、ブレーキパッドを使用しない方法なので、回生ブレーキをうまく使って運転するとブレーキパッドの減りが遅くなるというわけです。

二つ目は、「税金」です。

EVは、国の施策により税金が免税・減税されることがあります。ここでは、新車を購入した場合です。

・自動車税

毎年5月に支払う自動車税ですが、納める額はその額排気量により異なります。軽自動車は、自家用常用の場合、年間10,800円を納めることとなります。

しかし、「自動車税のグリーン化特例」により、翌年度は概ね75%軽減。つまり軽EVの場合、実際は2,700円になります。

(参考:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001597290.pdf

・重量税

重量税は、新車購入時と車検毎に納める税金です。0.5tごとに金額が設定されています。

サクラはエコカー減税が適用されます。新車購入時と初回車検時の重量税は免除され、本来は7,500円の課税ですが、0円となります。

(参考:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001597289.pdf

三つ目は、「燃料代の安さ」です。

ガソリン代より電気代の方が安くなり、おおよそ半分以下になります。

毎月8,000円のガソリン代がかかっていたとすると、年間でかかるガソリン代は96,000円。(走行距離1,000km/月、燃費20km/ℓ、ガソリン単価160円/ℓの場合)

一方、軽EV(サクラ)充電の電気代は、月間2,044円。年間にすると24,533円となります。(走行距離1,000km/月、電気代23円/kWhの場合)

(参考:https://area.nissan.co.jp/fair2/kinki/22/06/ev3_2022/simulation/index.html


ガソリン軽との比較

EVのメリットを紹介しましたが、もちろんガソリンの方が優れていることもあります。

1.

航続可能距離

…「ガソリン620km」VS「 EV 180km」

ガソリン満タンまたは充電満タンで走れる最大の距離が異なります。カタログに掲載されている数字で比較してみます。

まず、ガソリン軽自動車のデイズです。デイズの燃費は、23.2km/ℓです。デイズのガソリンタンクの容量は27ℓなので、23.2km/ℓ×27ℓで、ガソリン満タンで走行できる距離は626.4kmです。

軽EVサクラは、20kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。充電が満タンの状態で180kmの走行が可能です。

もし長距離のおでかけをするなら、EVの場合は途中で充電スポットにて充電をしなくてはなりません。

2.

充電設備

…「ガソリンスタンド約28,000か所」VS「充電スポット約21,000か所」

EVに充電は必要不可欠です。充電する方法は、

・充電スポットを利用する

・自宅の充電設備で充電する

の2パターンあります。

まず、「充電スポット」です。

カーディーラーやショッピングモール、コンビニなど、探してみると意外にもたくさんの場所で設置されています。その数は、21,000か所以上で、ガソリンスタンドよりは少ないと言えます。しかし、ガソリンスタンドは減少傾向、充電スポットは増加しているのが現状です。

また、ガソリンと違うのは、充電している最中の時間を待っていないといけないということです。ほとんどの急速充電器は、一回の充電につき、最長30分かかります。

EVを充電するもう一つの方法が、「自宅に設置した充電設備」を使用する方法です。

電気自動車を購入し、自宅に充電設備を設置工事する方は多くいます。費用はおおよそ10~12万円ほどです。

わざわざ充電スポットに立ち寄らなくてもよいので、時間も手間も省け、EVの大きなメリットのひとつと言えます。

ただ、アパートやマンションにお住まいの場合、設置が難しいことがデメリットとなります。

3.

購入価格

…「ガソリン軽 170万円」VS「軽EV 300万円」

EVの車両本体価格は比較的高額です。同じ軽自動車同士で、車両本体価格のみを比べてみます。

ガソリン軽・デイズの車両本体価格は、140万円~170万円。

それに対し、サクラは250万円~300万円。

車両本体価格だけで、EVの方がおおよそ100万円高額になります。購入時の初期費用は、軽EVの方が高額となっています。

ただしEVの購入は、条件により補助金の申請ができます。

2023年度は国からの補助金が、軽EVで55万円あります。さらに地域によっては、各自治体の補助金も受けることができます。補助金を含めると、ガソリン車との価格差が少なくなります。


EVのメリットも持つガソリン車

力強い加速が魅力のEVですが、安定性の良さと広さも抜群です。

電気自動車は、車の床下に充電用のリチウムイオン電池があります。底に位置しているため、車は安定しやすくなっています。

そのメリットを持つガソリン軽自動車も存在します。

ホンダの「センタータンクレイアウト」をご存じですか?

従来ガソリンの燃料タンクは、後部座席の下に配置されることが多いです。しかし、センタータンクレイアウトの場合は、ガソリンの燃料タンクを前席の下、中央に配置し、さらに薄型のものを使用します。

そのため、低重心となり車体が安定しやすいのです。それだけでなく、後部座席のスペースが広がることもメリットです。


EVにしかないメリットを

環境のためにEが推奨されていることもあり、EVはトレンドになりつつあります。さらに、EVの「自宅で充電する」「維持費の安さ」「走行性能」のメリットは、ガソリン車ではどうしても追いつけません。

そうは言っても、初めてEVを購入するときは、不安要素も出てくると思います。

そんなとき、本当にEVのメリットが自分のカーライフには合っているのか、一度検討してみてください。その際は、東愛知日産がお手伝いいたします。

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