ライターがEVを試乗してみた!!

脱炭素社会に向けて近年注目を浴びている電気自動車。

ところが、実際に電気自動車に乗ったことがある人は少ないのではないでしょうか?

今回は、そんな電気自動車にライターの私が初挑戦してきました!

私は普段バスや電車を使って移動しているので、車に乗ることはほとんどありません。

そのため久しぶりの運転だったのですが、普段運転をしない人間ならではの視点から電気自動車の魅力をお伝えできたらと思います!


試乗する前の電気自動車に対する印象は?

試乗した感想をお伝えする前に、私が以前抱いていたクルマや電気自動車に対する印象をお話ししたいと思います。


クルマそのものに対する印象


私はクルマそのものに対して移動手段の一つとしか考えておらず、あまり拘りがありませんでした。

そのため、街中を走っているクルマを見ても「かっこいい」や「かわいい」などの感想は思い浮かばず、“無”でした笑。

電気自動車に対する印象


今まで電気自動車は乗ったことはありませんでしたが、走っているところを目撃したことは何度もあります。

その時に感じた電気自動車の印象は、“音の静かなクルマ”、“なんとなく速そう”というイメージ。

逆に言うとそれくらいしかガソリン車と違う部分はないのかなと考えていました。

この予想は果たして合っているのでしょうか?

乗車して確かめたいと思います!


いざ乗車!

今回試乗したのは日産サクラ。

2022年6月に発売された日産初の軽自動車EV(電気自動車)です。

私は運転に自信がなかったので、大きな公園にあるサイクリングロードを走行させていただきました。


デザインのかっこよさ


入ってから最初に感じたのは、デザインのかっこよさ。

私は、シフトレバーは下にあるものと考えていました。

しかし、サクラはカーナビのすぐ下に配置してあって、びっくり!

ほんの少しの力でコンパクトに動かせるレバーは非常に新鮮でスマートでした。

また、スピードメーターが大きくデジタル表示されていました。

未来を予感させるかっこよさに加え、一目で確認できる見やすさ。

二つの良さを併せ持つメーターに痺れました。

走りだしがスムーズ


発進した際に驚いたのは、走り出しの滑らかさ。

アクセルを踏んでから走り出すまでの加速が非常にスムーズで、電気自動車ならではの心地良さだと感じました。

これは電気自動車がモーターに流す電流を制御することで、駆動力を制御していることに理由があるようです。

例えばろうそくに火を灯すと、ろうが液体から気体になって、燃焼します。

ここで燃えるまでにこれらの過程を経るため、明るくなるまでに一定時間かかります。

一方で、電気を利用した照明はスイッチひとつで電流が流れるため、すぐに明るくなります。

これにより、電気自動車は駆動力を制御しやすく、加速が非常にスムーズという仕組みになっているそうです。


驚くべき安定性


今回走った道はカーブが多かったのですが、縦揺れも横揺れも少ない安定した走りに驚きました。

特にガソリン車に乗っていた時は、曲がった時に強い遠心力が働いていましたが、今回の電気自動車は体がカーブの外側に引っ張られずにスムーズに曲がることができました。

私はあまり運転が得意ではないのですが、そんな私でも乗客にストレスのかからない運転ができて嬉しかったです。

実はこの揺れが少ない走りには、電気自動車の重心の位置が関係しているようです。

ガソリン車は真ん中に人が乗るスペースが必要であるため、最も重たいエンジンは前方か後方に配置するしかありません。

一方で、電気自動車の場合、最も重たいバッテリーは比較的自由に設計可能な上、ほとんど発熱しないため座席の下に配置することが可能になっています。

これによって、重心を低くし、中心に近づけることができるので、安定した走りを可能にしているそうです。

音が静か


実際に乗ってみると想像を超える静かさに感動。

音が静かな上に揺れも少ないので、まるで浮いているかのような新感覚の体験でした。


まとめ

今回は電気自動車のサクラを試乗させていただきました。

それまで自分はどのクルマも乗れるなら同じだと考えていました。

しかし、実際に電気自動車を試乗してみて、ガラケーからスマートフォンに乗り換えた時のように自分のクルマのイメージがひっくり返されました。

また、ペーパードライバーの私でも乗り心地の良い運転をすることができ、ドライブが楽しくなるクルマだと感じました。

その一方で、今回試乗をしたサクラは四人乗りのため、今後結婚や出産を経ると手狭になってくると思います。

しかし、2024年現在、電気自動車にミニバンはありません。

そのため、いつ電気自動車に乗って、いつ手放すべきかのタイミングが重要です。

ご自身のライフスタイルに合わせて、電気自動車を検討してみてはいかがでしょうか。

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