ルークスナビ vs ディスプレイオーディオ どっちを選ぶ?初心者のための完全ガイド
車のナビって、どれを選べばいいのか迷いますよね。
「機能が大して変わらないなら、お金を安く済ませたい!」なんて思う方もきっと多いはず。
でも、安い選択肢が果たして本当に自分に合っているのか、ちゃんと知っておきたいところです。
そこで今回は、日産ルークスの「ルークスナビ」と「ディスプレイオーディオ」を比較します。
ルークスは、コンパクトで使いやすい軽自動車として人気で、ナビ選びも快適なドライブのカギになります。
ナビに詳しくない方でもわかるようにポイントを絞って解説するので、ご自身にぴったりのナビを選んで快適なカーライフを楽しみましょう!

ディスプレイオーディオとは
本題の前に、そもそもディスプレイオーディオというものはどういうものか、簡単に解説します。
一言でいうと、「画面のついたラジオ」です。
ナビのようにタッチ操作はできますが、ディスプレイオーディオそのものにナビはついていません。
スマートフォンを接続することで、スマホの地図アプリを画面に表示したり、スマホの音楽を流したりと、他のナビと変わらない使い方は出来ます。
しかし、ディスプレイオーディオ単品ではラジオを聞くぐらいしか出来ず、その分ナビより安く設定されている。
それがディスプレイオーディオです。
ルークスナビの種類と価格
では、ルークスナビとディスプレイオーディオはどのくらい価格が違うのでしょうか。
ルークスの純正ナビは二種類あり、MM223D-Lは214,851円、上位機種のMM223D-Leは235,246円です。
このグレードの大きな違いは
・HDMI接続ケーブルが必要か否か
・レコーダーリンク機能(家庭のレコーダーと接続して映像を見る機能)があるか否か
の2点。
一方でディスプレイオーディオは109,401円です。
それではこの価格差がどんな機能の違いにつながるのか、見ていきましょう!
機能比較3つのポイント
1.
使用可能なオーディオソース
ディスプレイオーディオ:
基本はラジオとしての機能に加え、Bluetooth接続でスマホや外部機器の音楽再生が可能です。また、専用ケーブルを装着すれば外部機器の映像(例:スマホのHDMI出力)を映すことができます。
ルークスナビ:
ルークスナビはディスプレイオーディオの機能に加えて、テレビ視聴やUSBやmicroSDからの音楽再生などの機能を実現しています。
最も大きな違いとしてはテレビが見られるか否かになります。そのため「音楽や電話などができれば大丈夫」という方はディスプレイオーディオで十分だと思います。「送り迎えなどで、車内で時間を過ごすことが多く、その時間にテレビを楽しみたい」という方はルークスナビが便利です。
2.
地図更新の手間
ディスプレイオーディオ:
ナビ機能がないので、地図更新はスマホ次第です。スマホの地図アプリであれば常に最新の地図データが反映されるため、地図更新作業は不要です。しかし、ナビ専用機のような細かい情報は期待できません。
ルークスナビ:
ナビにWi-Fiを内蔵しており、ご自身のお好きなタイミングでスマートフォンを使って部分地図更新を行います。約3年の間は最大18回無料で地図更新を行うことが可能です。また、それに加え全国地図更新が3年以内最大3回無料で可能になります。
しかし、その後は有償となるため、サービス終了後は更新の手間がかかります。また、3D地図の機能があり、2Dではわかりづらい部分も把握することができます。
「更新とか面倒!」と思う方は、スマホ連携のディスプレイオーディオが楽かもしれません。しかし、スマホの地図を見るのが苦手でナビに頼りたい方はルークスナビにする価値があると思います。
3.
操作性
ディスプレイオーディオ:
基本的にはタッチ操作中心となります。慣れてしまえばシンプルで使いやすいですが、物理ボタンが少ないため、運転中に操作する場合は慣れが必要です。スマホの連携により、CarPlay/Android Autoで使い慣れたスマホのUIを活用できるのは大きなメリットです。
ルークスナビ:
タッチパネルに加え、物理ボタン(例えば「メニュー」「現在地」「音量調整」など)も配置されており、初めてでも直感的に操作できる工夫がされています。また、ステアリングスイッチとの連動や音声認識機能もあり、運転中の操作負荷が軽減されます。一方で、機能が豊富なため、最初は使い方に慣れる必要があります。
シンプルでスマホ感覚の操作が好きな方にはディスプレイオーディオが、直感的で運転中も安心して使いたい方にはルークスナビがおすすめです。
共通の便利機能
両者には以下の共通機能が装備されていますので、どちらを選んでも一定の利便性が確保されています。
・Bluetooth接続: スマホとの連携でハンズフリー通話や音楽再生が可能。
・充電機能: USBポートなどを利用して、スマホの充電ができる。
・アラウンドビューモニター: 後方や周囲の映像が確認でき、安全運転をサポート。
・カープレイ対応: スマートフォンの操作画面をナビ上に表示できるため、LINEなどの利用も可能。
結局どっちがいいの?
コストを重視して今回ご紹介したシンプルな機能で十分という方には、ディスプレイオーディオがおすすめです。
一方で長距離ドライブや業務での使用が多い方は、音声認識機能や3D地図があると運転中の負荷が大きく軽減するかもしれません。
さらに、「ディスプレイオーディオは、携帯のナビが無いとそもそも見れない」点は注意が必要です。
目的地で携帯を長時間使う方は携帯のバッテリーが心配になりますし、お酒の関係など、行き帰りでの運転者が頻繁に変わるご家庭では携帯ごとでナビの履歴が引き継げません。
上記のような場合は純正にした方が、オーディオに接続する携帯のことを気にせず使えて安心です。
自分にピッタリな方を選んで、快適なカーライフをスタートさせてください!
営業のプロがライフスタイルに合わせた最適解をご提案!!