買う前に見るべき! 3つのポイント ―セレナ―

そろそろクルマを買い替えようと思ったとき。

ホームページでクルマの画像を見るけれど、いまいちよく分からない……。

けれど、ディーラーに行くと売り込みされそう……。

なんて思ったことはありませんか。

この記事では、クルマのいい点2つと、抑えておくべき点1つを合わせ、買う前に見るべきポイントとしてご紹介。

あなたのクルマ選びの参考になりますように。

今回のクルマはセレナ。

2022年に新型が発表された、日産を代表するミニバンです。

元々は同じ日産から販売しているバネットの派生から生まれたセレナ。

意外にも歴史は古く、今回が6代目となります。

ミニバンはクルマの中でも特に他メーカーとの比較の多いジャンル。

他のミニバンと比較して、セレナがどのような位置づけなのかを解説していきます。


やっぱりシートアレンジ!

セレナといえば、やはりシートアレンジは欠かせないメリットでしょう。

ミニバンは、乗る人数や載せる荷物の量がころころ変わります。

子供の自転車を載せたり、おじいちゃんたちとみんなででかけたり。

用途に合わせて運用するためには、シートアレンジの豊富さは必須です。

セレナの大きな特徴は、センターコンソールが稼働すること。

LUXIONグレード以外の車種には、センターコンソールが搭載されており、前に移動させれば位置調整の出来るコンソール、後ろに動かせばセカンドシートの3人目のイスになります。

これまでのセレナにもありましたが、最新型になってe-POWERにも搭載されるようになりました。

モーターとエンジンを両方搭載するハイブリッドは、設計上、中央にレールを敷くことが出来ません。

そのため、セレナだけではなく他メーカーのハイブリッドミニバンも、運転席と助手席の間は固定された鞄置きが設置されていることが多いです。

最新型にてついにe-POWERでも搭載できるようになったセレナ。

状況に合わせて7人乗りと8人乗りを切り替えられるハイブリッドミニバンは、他メーカーでもなかなかありません。


画期的すぎる! バックドアへのアプローチ

普段使いの中では、比較的大きなクルマであるミニバン。

バックドアも大きく、開け閉めにはドアの後ろに広いスペースを必要とします。

お買い物やオデカケの際、駐車場が狭くて、中々バックドアを開けられない……なんてことも。

そんなケースに対応すべく、各メーカーはバックドアに工夫を凝らして競っています。

バックドアを自動で開閉できるようにしたり、途中で止まる様にして半開きを維持出来るようにしたりですね。

これに対して、セレナはドアを二重構造にすることにより、狭いスペースでは上側だけを開くことで、荷物を載せ降ろしすることができます。

バックドアを半開きにする場合、荷物を降ろすのにどうしても屈まなければ荷物を取り出すことが出来ません。

その点セレナなら上から取り出すため、自然に取り出し出来ます。

出入り口が上にある分、重たい物を載せ降ろしするのは不向きですが、力が入りづらい耐性なのは半開きもあまり変わりません。

セレナを選ぶ理由に十分なりえる、魅力的な装備のひとつです。


メーカーが出したがらない、意外な性能

ミニバンに乗るうえで、気にしておきたいのが「最小回転半径」。

ハンドルを目いっぱい切って旋回した際に、外側のタイヤが作る円の半径のことです。

あくまで旋回の半径のため、この半径分スペースがなければ曲がれないというわけではないですし、実測量ではなく計算式で求められるデータになります。

目安の数値にはなりますが、この数値が低ければ低いほど、小回りのきいたクルマといえるでしょう。

そして、セレナはこの最小回転半径が他のクルマに比べて大きいです。

例を挙げると、ステップワゴンスパーダが5.4m、ノア・VOXYが5.5mの中、セレナが5.7m。

よく比較される車種の中では、大きいことが分かります。

たった0.3mの差、と思うかもしれませんが、同じ日産のエルグランドの最小回転半径も5.7m。ワンサイズ上のミニバンのイメージのあるエルグランドと、同じ最小回転半径なんです。

最小回転半径は、コンパクトカーなどで小回りを謳いたい時は積極的に広告に現れますが、それ以外の時にはほとんど表に出て来ることのない数値。

カタログの最終ページあたりにある、グレードごとの燃費などを一覧で確認できる諸元表に、小さく載っているものです。

しかしながら、メーカーや車種・ひいてはグレードごとに違いがあります。

また、最小回転半径が大きい=乗りづらい、でもありません。

カタログで見て、必ず乗って、確かめてみてくださいね。


まとめ

ここまで、セレナの買う前に見るべきポイントについて解説してきました。

セレナは、残価率の高さも相まって、残価設定型クレジットローンで購入されることが多い車種です。

月々の支払いが変わらないこともあり、e-POWERを選ぶお客様も多いですね。

最近のミニバンは、どのメーカーがいいかの選択に加え、ガソリン車とハイブリッドのどちらがいいかも合わせ、選択肢が多くて迷うこともあるかと思います。

ミニバン選びに迷ったら、ぜひ一度、東愛知日産へ。

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