クルマ減少の社会を、電気自動車が支えるかもしれない話。

2020年に日本政府は、2035年までに電動車100%を目指す旨の発表を行いました。

遅くとも2030年半ばには、ガソリン車は生産されなくなるのではないでしょうか。

この背景には、有害物質を排出しない「ゼロエミッション車」が大きくかかわっています。

代表的なもので言えば電気自動車が挙げられますね。

電気でモーターを動かすことによって走る仕組みなのですが、その電気は充電、つまり外部から供給されます。

それまでのクルマのようにガソリンを燃やさないため排気ガスが発生せず、結果として二酸化炭素の排出を抑えることが出来ます。

けれどもこれを読んでいただいている皆様の中には、「電気自動車なんてまだまだ先の話」

と思っている方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

電気自動車は近い将来、環境面ではなく我々の課題を解決してくれる存在になります。

これを読んだら、電気自動車の見方がちょっと変わるかもしれません。


クルマの課題ってなに?

実際に、クルマ社会の今の課題を取り上げてみましょう。

1.

高齢者のクルマ離れ

70歳以上の免許保有人口は、免許保有人口全体の約7人に一人。*1

地方では、買い物に出るのにもクルマが必須であり、安全面を気にしながらも免許が手放せない高齢者が多くいます。

こうした状態を受け、近年では「高齢者向け賃貸住宅」が増えています。

介護の必要ない高齢者が持ち家を手放して、段差の撤去や手すりの設置等がされたバリアフリー住宅に移り住むことですね。

こうした住宅には、周辺に医療機関があったり、掃除・買い物代行のサービス付きであったりして、クルマを使って遠くまで行かなくても済ませることが出来ます。

これにより、これまでのクルマ生活を手放す方も出てきました。

2.

クルマの“非所持”

都市部に住んでいる人間にとって、クルマを所持する際の一番の課題は「駐車場」。

土地が高く、置いているだけでもお金がかかるうえ、行った先に無料駐車場がなく、コインパーキングを利用することもしばしば。

例えば、名古屋の中では比較的クルマのアクセスのよい中川区太平通り。

駅に向かうには少々歩くこの通りでさえ、月々の駐車場料金は8,800円から。

さらに、ここからクルマで名古屋駅付近までいけば、駐車場は30分300円前後。

お昼を食べて少し買い物にいくだけで1,200円ほどかかります。

このように都心では、場所によっては月の駐車料金がガソリン代よりも高額なことも。

クルマを所持することに金銭的負担が大きくなったことから、普段はクルマを持たず、必要な時にだけクルマを使用することが多くなりました。

こうして近年増加しているのが「カーシェアリング」。

入会してさえいれば受付する必要すらなく、最寄りのステーションから欲しい時にクルマに乗ることが出来ます。

15分単位で予約が可能で、実際に使った分だけ料金が発生します。

その中にはガソリン代も含まれているので、返却の時にガソリンを満タンにする必要すらありません。

普段の通勤、買い物は公共交通機関を利用。

クルマが必要な時は、短時間ならカーシェアリング、長時間ならレンタカーと使い分けていきます。

こうして、クルマは“生活に必須”なものでは無くなってきました。

人口減少社会に①、②の現状を合わせた結果、将来的に切実な課題があります。

それが「ガソリンスタンドの廃業」です。

ガソリンスタンドの数が減少していることをご存知でしょうか。

1994年に60,000か所以上あったガソリンスタンドは、令和3年にはたったの約28,000か所。*2

ガソリンスタンドの実に半分以上が廃業を強いられています。

先ほど挙げたクルマの減少。

それに加え、燃費の向上によりガソリンの消費が少なくなったことが合わさり、経営難によって廃業してしまうガソリンスタンドが増えてきました。

山岳地帯、農村地帯といった、元々人口減少が課題とされていた地帯は、この数年で確実に数を減らすと考えられます。

そもそものガソリンスタンドが遠く、それも経営者の高齢化、経営難によって廃業し、クルマで何十分もかけてわざわざ入れに行かなければならないかもしれない。

我々のインフラであるガソリンが「入手困難」な地域。

それは、案外自分のすぐ近くで、そう遠くない話かもしれません。


電気は通っている

そこで電気自動車が役に立ちます。充電器を取り付けることにより、わざわざガソリンスタンドに行かなくてもお家で充電が可能。

住んでいる場所もスタンドへ行く時間も気にせずに運転出来ます。

これであれば、ガソリンスタンドが遠方にある地域や、人口の減少でガソリンスタンドの存続が難しい地域であっても、クルマ生活を維持することが可能です。


決断は早い方がいい

さて、環境問題ではなく、ガソリンスタンドという身近な存在から電気自動車の必要性を解説してきました。

「そうは言っても、まだ先の話でしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、現状まだガソリンスタンドは動いていますし、身の回りでもガソリン不足に困る方は多くはないです。

しかしながら、電気自動車を「今」おススメする理由は別にあります。

【補助金】です。

電気自動車を購入する際や充電器の設置の際、国や県、市町村から補助金が出ます。

走行用バッテリーがついている都合上、ガソリン車に比べ電気自動車はやや車両価格が高いです。

また、充電器や家庭用電気への変換器など、クルマを購入するだけではなく初期投資としてお金がかかります。

電気自動車の購入の際は、補助金を申請することでその負担を抑えることが出来ます。

そして、この補助金は、電気自動車をはじめとした、環境に優しいクルマの普及のために実施されています。

そしてこの補助金には限りがあり、普及が進むほど補助金の額が下がる傾向にあります。

もし電気自動車に乗る選択肢が、今よりずっと“当たり前”になったら?

もう補助金有での購入は出来なくなるかもしれません。

電気自動車のある暮らしを少しでも考えたのであれば、補助金のある今こそ買い時だと思いますよ。


まとめ

そんな形で、電気自動車が必要な理由を解説してきました。

こうして身近な問題を見てみると、そこまで先の話でもないように感じませんか?

電気自動車はもう既に、着実に身近な存在になってきています。

電気自動車を大きく身近にした存在がこの日産サクラ。

現行で、兄弟車のEK X EVと並ぶ唯一の軽自動車かつ100%電気自動車のため、軽自動車の小回りのよさ、維持費の安さと電気自動車の充電・給電性能を併せ持ちます。

電気自動車のネックであった航続距離も、買い物や送り迎えといった街乗りの多い女性であれば気にならず、軽自動車やコンパクトからの乗り替えが進みました。

今後、サクラのようにニーズに応える電気自動車がでれば、将来的にはガソリンスタンドという言葉が過去のものになる、なんてこともあるかもしれません。

「とは言いつつ、電気自動車ってお高いんじゃないの?」

「やっぱり走行距離が不安だな……」と感じたあなた。

是非、東愛知日産に相談してみませんか?

どんな小さなお悩みでも構いません。

これから電気自動車に乗るうえでの不安を、きっと解消してくれますよ。

*1免許保有人口
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r04kou_haku/pdf/zenbun/1-1-2-3.pdf

*2ガソリンスタンド
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/hinnkakuhou/220729a.html

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