〈食のセルフケア〉腸を考えていこう

いつもご覧いただきありがとうございます。発酵&食育アドバイザー 廣西です。

今回は前回に続いて、大事な腸についてお話していこうと思います。前回は腸がとても重要な役割をしているんだよ。ということをお伝えしていましたが、たくさんの免疫を担っている(総司令官)といっても過言ではないのかな~と思う最近です。

そんな腸ですが、腸が弱るとどうなるか想像つきますか?

生まれたての赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で羊水といわれるお水に浮きながら泳いでいるような感じで過ごしていたところから出て、重力に逆らうかのように、寝返りをしたり、ハイハイをしたり、立ったりと成長していきます。ハイハイをするのも、内臓機能を高めるためにいいといわれていたりすると思いますが、どの工程も筋肉量が増えていくことで、骨が固くしっかりしていくことで~などという柔らかさから柔軟かつ硬さを備えながら大きくなっていきます。

内臓も同様、筋肉がとても関係しており、腸も弱ってくると、下に垂れ下がったりする原因にもなるんですね。

若いころはしゅっとしたおなかでも、歳を重ねていくと下っ腹が出てきた~というのも筋肉が関係していることもあります。

そんな腸が元気がなくなると、消化、吸収も思うように働かなくなったり、以前より循環がうまくいかなくなったりしていきます。夏はどうしても、暑いため、キンキンに冷えた飲み物などを多くとったり、冷えた食べ物であったり、アイスクリームがおいしくて甘いものを取りすぎてしまったり・・・

そうすると、身体の中を冷やし過ぎてしまったり、甘いものをとることでむくみを引き起こしやすくなるため、注意してくださいね。また、冷やしたものは、味付けがどうしても濃くなりがちになりますので、しっかりとよく噛んで、ゆっくり食べることも意識してもらえるといいと思います。

夏をうまく乗りきって楽しい夏休みにしていきましょう☆

この記事をShareする

関連記事

TOPへ