ついに出た新型ルークス! 実際どうなの? 展示会で感じたこと

2025年8月。

日産を代表するスライドドアの軽自動車『ルークス』に、ついに新型が登場しました。

各メーカーがしのぎを削るスライドドアの軽自動車ともあって、お客様からも期待の声が多数。

先日開催された実車お披露目会で、実物を見てきましたので、「実際どうなの?」って部分を体験してきました。


日産のツートーンに「革命」!?

今回の感動ポイントはここ。

今までのツートーンは色の変わる場所が少なく、目立つところはルーフとドアミラーぐらいでした。

ピラーが結局黒になるため、2色目の存在感が薄まってしまうんですよね。

新型ルークスは違います。

ボンネットやドアノブなどにまでツートーンの色が。

これにより、ツートーンの存在感が格段にあがりました。

今回の展示車であった、ホワイトパール/フローズンバニラパールのツートーンは特におすすめ。

ホワイトパールだけでも、フローズンバニラパールだけでも感じられない、クリームのような可愛さが体感できますよ。

是非見に来てください。


収納はとことん便利な「正統進化」

現車で気になるのはやっぱり運転席まわり。

細かく見ていきます。

全体像はこんな感じ。

デイズやルークスのハンドルは以前から丸型ハンドル。

女性の乗るクルマのハンドルは「あえて」丸型にしているとのこと。

(開発者インタビュー:https://driver-web.jp/articles/detail/38824)

一方、日産車の主流は「Dハンドル」と呼ばれる、下部が平たい形のものが主流です。

ハンドルをどこまで回しているか分かりやすい、ふとももが引っ掛かりにくいなどメリットいろいろ。

これまでの軽自動車は丸型ハンドルのためそういった「Dハンドルならでは」の恩恵は受けられませんでしたが、ハンドル下部が色違いになったことで「ハンドルをどこまで回しているか」が分かりやすくなりました。

細かい気遣いが嬉しいです。

お次は気になる収納。

ドリンクホルダーはもちろんですが、地味に嬉しいのが「トレイ」ができたこと。

仕事前に子供の送り迎えをして、バタバタしながらも朝ご飯は食べたい。

そんな時に、トレイにおにぎりやパンを乗せられるのはとても便利。

ちょっと深いつくりなので、走行中に食べるものが転がりづらいのもgood。

ティッシュボックスも続投です。

今回はティッシュを入れたうえでアームカバーやまとめた充電ケーブルも入ります。

グローブボックスだと運転席から微妙に取り出しづらいけど、これならラクラク。

四角いパックが入ることでおなじみのドリンクホルダーも進化。

充電ケーブルを指しながら置いておけます。

収納に関しては現行のルークスも優れていましたが、今回はまさに「正統進化」した印象。

ぜひ、現行ルークスとも比べてみてください。


実は「目が」違うんです

今回のルークス。

デイズや現行のルークスに見られる「キリッ」とした表情とは違い、四角いヘッドランプと大きなグリルからなる「かわいさ」が特徴です。

クルマの形や丸みをおびた四角から、どことなくキューブを彷彿とさせます。

実際、キューブにお乗りのお客様から「こういうクルマ待ってた!」という声も。

そんな方にぜひ知っておいていただきたい情報。

ヘッドライトのオプション装備の有無によって、実はヘッドランプの形が微妙に異なるんです。

わかりづらいので図をご用意。

装備があるほうは細かいレンズが三分割のように並んでいますが、ない方はメインのような大きなレンズが外側、小さな方は内側に縦に並んでいます。

細かな差ゆえにぱっと見では気づけないうえ、よく選ばれがちなハイウェイスターXのグレードではオプション設定。

カタログやホームページは「装備あり」で設定されているため、納車した後に

「こんなんだったっけ?」とならないよう、知っておくとベスト。

ターボを選ぶとヘッドライト機能が標準装備になるので選べません。


これは知っておいて!

そのほか気になったポイントを簡単に。

・プラットフォーム(骨組み)が変わったわけではないので、「別のクルマじゃん!」というほど大きな衝撃はないです。

とはいえ今までのルークスがよかったから不満点はなし。

・バックライトが片側です。最初に見たときはびっくりするかも。


まとめ

いかがでしたか?

待望の新型ルークス。せっかくならぜひ実際に見て確かめたいですよね。

10月27日の発売から、順次展示車・試乗車がお店に配備されています。

気になるところはぜひ見て、触ってご確認ください。

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